ARTIST / BIOGRAPHY

丸尾 祐嗣

Yuji Maruo

ピアニスト/The Maruo Method 創設者

丸尾祐嗣のポートレート
BIOGRAPHY 日本語 / English

丸尾祐嗣

見えない「音」の伽藍を、確かな「理論」と「身体操作」で築き上げる響きの建築家。19世紀ロマン派を潮流とするロシア・ピアニズムの中でも、ショパン系統のピアニズムから派生するH.ネイガウス派を汲み、往年の巨匠を彷彿とさせる音響空間を正統に受け継ぐ。その極意は、感覚頼りの演奏からの脱却にある。重力という絶対的な自然の摂理を味方につけ、物理法則と骨格の融合を緻密にデザインする。

抽象的な芸術表現を、普遍的なメソッド “The Maruo  Method”として体系化した功績は、真理を追い求める孤高の求道者たる所以である。

愛知県立芸術大学ピアノ科を首席卒業及び桑原賞受賞。

デビュー以来、在ロシア領事館主催公演や第84回読売新人演奏会など多岐に活躍。特にベートーヴェン「後期3大ソナタ」や「春の祭典」など、巨大な構造美を持つ難曲でこそ、その真価は輝く。 大地に深く根を張る大樹のような安定感と、論理に裏打ちされた説得力は、聴く者の知性と感性を深く揺さぶる。

第6回 Rozario Marciano 国際ピアノコンクール第2位(ウィーン)。YouTubeにて、その稀有なメソッドを惜しみなく世界へ公開している。

1989年兵庫県伊丹市出身。

愛知県立芸術大学音楽学部ピアノ専攻首席卒業及び桑原賞受賞。神戸芸術センター記念ピアノコンクール招聘賞及び芸術劇場にてソロリサイタル開催。第6回 Rozario Marciano 国際ピアノコンクール第2位。(ウィーン)シュリッツ国際ピアノアカデミー選抜演奏会(ドイツ)、在ロシア領事館主催演奏会、NHK名古屋カルチャー、愛知県立芸術大学定期演奏会及び卒業演奏会、第84回読売新人演奏会、VIPピアニストアカデミー選抜コンサート(ウィーン)、宗次ランチタイムコンサート、日本財団ランチタイムコンサート、長久手市文化の家におけるベートーヴェン生誕250年記念事業「後期3大ソナタリサイタル」、ストラヴィンスキー没後50年記念事業「春の祭典」等多数出演。

ジャン・マルク・ルイサダ、アンドレイ・ピサレフ、アンジェイ・ヤシンスキ、クシシュトフ・ヤブウォンスキ、ディーナ・ヨッフェ、アンナ・マリコヴァ、マキシム・モギレフスキー、アンドレイ・ガヴリーロフ各氏のマスタークラス受講。青山音楽財団奨学生。

これまでに宮本聖子、石井なをみ、青柳晋、熊谷恵美子、ラルフ・ナットケンパー、大野眞嗣の各氏に師事。大学在学時よりロシアピアニズムの中でも音色の色彩とロマンティシズムを特徴とするネイガウス派に基づく現代ピアノ奏法を研究。

現在自身のピアニズムを基にソロ、室内楽における演奏活動、マスタークラス、公開講座、指導を展開。アリアCD、AppleMusic等の音楽配信サービスにてリリース。

YouTube-丸尾祐嗣の現代ピアノ奏法- The Maruo Methodを発信。

株式会社北方音楽事務所専属アーティスト。1音に特化した現代ピアノ奏法による新しいスタイルの講習会"Piano Camp"を実施中。